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院長のご紹介

院長

 昭和57年4月に開院し、25年になります。この場所は同級の北山修君(元フォーク・クルセダーズのメンバーで現在九州大学教育学部教授)の父親が開業されていたのですが、急に亡くなられて、彼が引き継ぎ、しばらく休院にされていました。しかし彼は東京で開業するので、後を処分したいということで引き継ぐことになりました。私の専門は内科を主として循環器を中心とした老年医学でしたので、開業するなら高齢者の多い街中でと考えていました。開院前数年間勤務した京都府立洛東病院では、理学診療科(リハビリ科)、神経内科、内科を回りました。

 洛東病院での経験を生かし、当時では珍しい理学診療科(リハビリテーション科)と内科(循環器を主とした内科全般)を2本柱として診療をはじめました。高血圧・糖尿病・高脂血症などの慢性の内科疾患とともに、腰が痛い、膝が痛いという慢性的な整形外科疾患をあわせ持った高齢の方も多く、1カ所で診てもらえると好評でした。

 開院以来、徐々に患者さまの高齢化が進み、最近では70歳以上の方が40%を超えています。この中には、体力の低下が著しい人や軽度の痴呆症状を示す人が何人も出てきたために、平成10年5月から通所リハビリ(デイケア)をはじめました。しかしOT(作業療法士)などのスタッフをそろえるのに大変苦労しました。

 高齢者は身体の衰えや精神的な面から家に引きこもりがちになってしまいます。ところが、通所リハビリに通うことで、生活にリズムが生まれて、活気が出て明るく元気になる人がたくさんおられます。また介護されている家族にとっても、介護から解放される時間を持つことができ、非常に喜ばれています。開院当初からの患者さまで高齢になり現在通所リハビリに通われている人も何人かあります。

 病気を予防するという意味で、生活習慣の改善や健康増進のための栄養・運動療法の指導に力を入れたいのですが、現行の保険制度ではなかなかできません。早期発見、早期治療と慢性疾患の管理が内科診療の中心です。

 以前は、休診の水曜の午後に、往診で自宅と3往復したことがありますが最近は少なくなりました。緊急の場合は、自分で救急車を呼んで病院に行かれることもあります。それほど深刻な病状ではないが不安感から昼夜を問わず電話をかけてこられる方は時々あります。電話だけで安心されることも多いのですが、時には症状を聞いてすぐに往診することもあります。

 病診連携に関しては、近くに病院が多く、多少無理を言って入院をお願いしても聞いていただき大変感謝しています。当院から一番近い武田病院をご紹介することが多いのですが、原則的には患者さまの希望を聞くようにしています。できるだけ診断をつけて紹介したいと思いますが、なかなかそうはいかない場合も多々あります。入院後は病院の担当の先生にお任せし、せいぜい1~2回、不安感を取り除いたり、元気づけに行くようにしています。他の開業医の先生は、開放ベッドの患者さまをどのように診られているのか知りたいところです。退院時にはたいてい病状などの報告をしていただけるので連携はうまくいっていると思います。

 今後、ますます高齢化が進むと、どうしても介護が必要になってきます。身の回りのことは自分でできるのが理想ですが、年を取って身体が衰えてくると自立というのは難しくなります。寝たきりを防ぐためにも、生活レベルをよりよくする身体的なリハビリに加え、精神的な援助もできたらと考えています。


院長 西澤明彦


経歴

  • 昭和46年 京都府立医科大学卒
  • 昭和46年 京都府立医大第2内科 研修医
  • 昭和48年 近江八幡市民病院
  • 昭和49年 京都府立医大第2内科 修練医
  • 昭和51年 京都府立医大第2内科 助手
           京都府立洛東病院 兼務(リハビリテーション・神経内科)
  • 昭和56年 シミズ病院
  • 昭和57年 開院
           内科・神経内科・循環器科・リハビリテーション科・小児科
           内科と神経内科、リハビリテーションを、2本柱で行う。

所属学会・認定医

  • 京都糖尿病医会
  • 下京西部医師会

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